自社のホームページを、パソコンの画面で確認して「問題ない」と思っていないでしょうか。今、お客様の多くはスマートフォンで会社名や商品名を検索し、そのままスマホでホームページを開いています。パソコンでは綺麗に見えていても、スマホでは文字が重なっていたり、ボタンが小さくて押せなかったりすることは珍しくありません。

この記事では、専門知識がなくても今日からできる「スマホでの見え方チェック」の具体的な手順をご紹介します。特別なツールは不要で、ご自身のスマートフォンが1台あれば確認できます。

なぜ「スマホでの見え方チェック」が必要なのか

多くの業種で、ホームページへのアクセスの半数以上がスマートフォンからだと言われています。パソコンで作成・確認されたホームページが、スマホでも同じように見えるとは限りません。画面の幅が違うため、パソコンでは横に並んでいた要素がスマホでは縦に積み重なったり、文字サイズが小さすぎて読みにくくなったりすることがあります。

こうした崩れに気づかないまま放置すると、せっかく訪れてくれたお客様が「読みにくい」「使いにくい」と感じ、早々に離れてしまう可能性があります。まずは自分の目で、実際のスマホで確認することが第一歩です。

具体的な確認手順(チェックリスト)

ご自身のスマートフォンで、次の項目を順番に確認してみてください。

1. トップページを実機で開いてみる

パソコンではなく、必ずスマートフォンの標準ブラウザ(SafariやChromeなど)でホームページを開きます。会社名やURLで検索して、実際にお客様が辿り着く経路で開くのがポイントです。

2. レイアウトが崩れていないか

  • 文字と文字、文字と画像が重なっていないか
  • 画像が画面からはみ出していないか、極端に大きく表示されていないか
  • 横スクロールしないと全体が見えない状態になっていないか
  • 表や料金表などが崩れて読みにくくなっていないか

画像が原因でレイアウトが乱れるケースは多く、写真のサイズや形式に心当たりがある場合は画像最適化の基本もあわせてご確認ください。

3. 電話番号やボタンが押しやすいか

  • 電話番号をタップしてそのまま発信できるか
  • 「お問い合わせ」「資料請求」などのボタンが、指で押しやすい大きさ・間隔になっているか
  • メニュー(ハンバーガーメニューなど)が開閉できるか

指で操作して、誤って別のボタンを押してしまわないかも確認してください。

4. 表示速度に違和感がないか

ページを開いてから内容が表示されるまで、体感で「遅い」と感じないか確認します。スマホの通信環境は場所によって不安定になりやすく、表示が遅いページは離脱の原因になります。表示速度を左右する技術的な指標については、Core Web Vitalsとはで詳しく解説しています。

5. 情報が古いままになっていないか

営業時間、料金、キャンペーン情報、スタッフの写真など、内容そのものが最新かどうかもあわせて確認しましょう。表示崩れがなくても、情報が古いままでは信頼を損ねてしまいます。放置によって生じるリスクはホームページの情報が古いまま放置するとどうなる?で整理していますので、あわせてご覧ください。

6. 問い合わせフォームが入力しやすいか

実際に途中まで入力してみて(送信はしなくて構いません)、入力欄が小さすぎないか、キーボードが正しい種類(数字入力欄なら数字キーボードなど)で表示されるかを確認します。

よくある質問

Q. どのスマホで確認すればいいですか?

A. ご自身の端末で構いません。可能であれば、iPhoneとAndroidなど機種の異なる端末が2台以上あれば、より確実です。会社に複数の端末があれば、それぞれで確認しておくと安心です。

Q. 崩れを見つけたら、自分で直せますか?

A. 原因が画像サイズであれば差し替えで改善することもありますが、レイアウトそのものの崩れは、サイトを作った仕組み(テンプレートやコード)に手を入れる必要があり、事業者ご自身での対応が難しいことが多いです。無理に触らず、制作を依頼した会社や管理を任せている先に相談するのが安全です。

Q. どれくらいの頻度で確認すればいいですか?

A. 大きな更新(写真の入れ替えやページ追加)のたびに1回、それ以外でも半年に1回程度、定期的にスマホで見る習慣をつけることをおすすめします。

Q. スマホでは問題なくても、確認しておいた方がいいことはありますか?

A. 表示に問題がなくても、内容が最新かどうかは別問題です。上記の「情報が古いままになっていないか」の項目は、表示崩れがない場合でも定期的にチェックしてください。

まとめ

  • お客様の多くはスマホでホームページを見ている。パソコンでの確認だけでは不十分
  • 実機でトップページを開き、レイアウト崩れ・ボタンの押しやすさ・表示速度を確認する
  • 電話番号のタップ発信、問い合わせフォームの入力しやすさもあわせてチェック
  • 表示に問題がなくても、営業時間や料金などの情報が古くなっていないか確認する
  • 崩れを見つけても無理に自分で直さず、管理を任せている先に相談するのが安全

「自分で確認する時間がない」「見つかった崩れの直し方が分からない」という場合は、日々の管理や小さな修正をまるごとお任せいただける「Webザイル」もご検討ください。スマホでの見え方チェックや情報の更新も含めて、まるごとお引き受けします。

まずは現状を確認してほしいという方は、お気軽にご相談ください。