「ホームページを作るときにドメインが必要と言われたけど、どうやって取ればいいの?」——ウェブに慣れていない方にとって、ドメイン取得は最初のハードルになりがちです。でも手順がわかれば難しくはありません。この記事では、独自ドメインの取得方法を順を追って解説します。
独自ドメインとは・なぜ必要か
独自ドメインとは、自分(または自社)だけが使えるインターネット上の住所です。example.com や abcshop.jp のように、自分で選んだ名前を使えます。
無料サービスで作ったサイトには yourshop.wixsite.com のような形式のURLが割り当てられますが、これは独自ドメインではありません。独自ドメインを持つメリットは以下のとおりです。
- URLが覚えやすく、名刺やチラシに載せやすい
- 会社のメールアドレスを
名前@会社名.jpにできる - サービス乗り換え時にURLを変えずに済む
- 検索エンジンからの信頼性が高まる
ドメインの概念を詳しく知りたい方は ドメインとは何か をご覧ください。
取得の流れ
1. 希望するドメイン名を検索する
レジストラ(ドメインを販売している会社)のサイトで、使いたいドメイン名を検索します。すでに誰かに取られていれば「取得済み」と表示されます。
代表的なレジストラ:お名前.com、ムームードメイン、スタードメインなど
2. TLDを選んで登録する
使いたい名前が空いていれば、TLD(末尾の .com や .jp など)を選んで登録手続きを進めます。名前・住所・メールアドレスなどを入力し、支払いを完了すれば取得完了です。
3. サーバーと紐付ける
取得しただけではサイトは表示されません。レンタルサーバーと紐付ける設定(ネームサーバーやDNS設定)が必要です。
良いドメイン名の付け方
ドメイン名は一度決めると変更が難しいため、慎重に選びましょう。
短く・覚えやすい 文字数は少ないほど理想的です。15文字以内を目安にすると覚えてもらいやすくなります。
事業・屋号に関連した名前にする
店名や会社名のローマ字表記が最もわかりやすいです。yamada-dental.jp(山田歯科)のように、業種を加えると検索にも有利です。
ハイフンは最小限に
ハイフン(-)は使えますが、多すぎると覚えにくくなります。2つ以下が目安です。
数字や記号で紛らわしくしない
0(ゼロ)とo(オー)、1(いち)とl(エル)は見た目が似ていて混乱を招きます。
TLDの選び方
TLD(トップレベルドメイン)とは .com や .jp などの末尾部分です。
| TLD | 特徴 |
|---|---|
| .com | 世界で最も普及。業種を問わず汎用的 |
| .jp | 日本の個人・法人が取得可能。国内向けサイトに向く |
| .co.jp | 日本の法人のみ取得可能。信頼性が高い |
| .net | 元はネットワーク関連向けだが現在は用途自由 |
| .shop / .store | ECサイト向けの新しいTLD |
迷ったら .com か .jp を選んでおくと無難です。法人であれば .co.jp も検討に値します。
ドメインの種類の詳細は ドメインの種類と選び方 も参考にしてください。
取得後にやること
ドメインを取得したら、以下の作業が必要です。
サーバーへの紐付け(ネームサーバー設定) レジストラの管理画面で、使用するサーバーのネームサーバーを設定します。設定が反映されるまで数時間〜24時間かかることがあります。
メールの設定 独自ドメインのメールアドレスを使うには、MXレコードという設定が必要です。サーバーまたはGmailなどのサービスと連携させます。
WHOIS情報の確認 ドメイン登録者情報(WHOIS)が正確に登録されているか確認してください。
よくある失敗
使いたい名前がすでに取られていた → 早めに確認・取得するのが基本です。ビジネス開始前に押さえておきましょう。
更新を忘れてドメインが消えた → 自動更新をオンにしておくことで防げます。
サーバーとの紐付け方がわからない → 設定には専門知識が必要な場合もあります。不安な場合はサポートを受けましょう。
ブランド名と無関係な名前にしてしまった → 後から変えることもできますが、SEO的には最初から適切な名前にするのが有利です。
まとめ
独自ドメインの取得は、レジストラで検索・登録・支払いを完了させるだけで済む比較的シンプルな手続きです。重要なのはドメイン名の選び方と、取得後のサーバー紐付けを確実に行うことです。
「ドメインをどれにすればいいかわからない」「取得後の設定を手伝ってほしい」という方は、Web Gearにご相談ください。ドメイン選びからサーバー設定まで対応します。