「突然サイトが見られなくなった。サーバーが落ちているのだろうか?」——こうした状況に直面すると、焦ってしまいがちです。しかし、「サイトが見れない=サーバー障害」とは限りません。まず落ち着いて原因を切り分けることが大切です。この記事では、障害かどうかを確認する手順と、障害だった場合の対応方法を解説します。

「サイトが見れない」原因はいくつかある

サイトにアクセスできない場合、原因はいくつか考えられます。サーバー障害と決めつける前に、以下の可能性も頭に入れておきましょう。

  • 自分のパソコン・スマホやネット回線の問題(他のサイトも見られない場合)
  • ブラウザのキャッシュやCookieの問題
  • WordPressやプラグインの設定ミス・エラー
  • ドメインの失効やDNS設定の問題
  • サーバー会社によるメンテナンス
  • サーバーの障害(サーバー会社側の問題)

まずは「自分だけの問題か、サーバー側の問題か」を確認することから始めましょう。

自分側か障害かを切り分ける方法

1. 別のネット回線で確認する

自宅のWi-Fiを使っている場合は、スマートフォンのモバイル回線(4G/5G)に切り替えてアクセスしてみてください。モバイル回線で表示されるなら、自宅のルーターやネット回線に問題がある可能性があります。

2. ダウン検知サービスで確認する

自分以外からもアクセスできないかを確認するには、以下のようなサービスが便利です。

  • Down For Everyone Or Just Me(downforeveryoneorjustme.com)
  • Is It Down Right Now(isitdownrightnow.com)

サイトのURLを入力すると、世界的に見てサイトが落ちているかどうかをチェックしてくれます。「It’s not just you!(あなただけではない)」と表示されれば、サーバー側の問題である可能性が高いです。

3. 別のブラウザやシークレットモードで試す

使用しているブラウザのキャッシュが原因の場合もあります。シークレットウィンドウ(プライベートブラウジング)や、別のブラウザでアクセスしてみてください。

サーバー会社の障害情報を確認する

切り分けの結果、サーバー側の問題らしいと判断できた場合は、レンタルサーバー会社が公開している障害情報ページを確認しましょう。

各社の障害情報ページの例は以下の通りです(URLは変更される場合があります)。

  • エックスサーバー:サポートページの「サービス障害情報」から確認
  • さくらインターネット:公式サイトの「障害情報」ページから確認
  • ロリポップ!:公式サイトの「お知らせ」や「障害情報」から確認
  • ConoHa WING:コントロールパネルの「お知らせ」から確認

また、Twitterなど SNS で「(サーバー会社名)障害」と検索すると、他のユーザーの報告がリアルタイムで見つかることもあります。

障害だった場合にできること

残念ながら、レンタルサーバーの障害は自分では直せません。サーバー会社の復旧を待つしかない場合がほとんどです。その間にできることをまとめます。

お客様・取引先への告知

サイトが停止していることに気づいたお客様が問い合わせてくる可能性があります。SNSや別の手段で「現在サーバーの障害によりサイトが一時的にご利用いただけない状況です。復旧まで今しばらくお待ちください」といった告知をしておくと、顧客の不安を軽減できます。

復旧見込み時間の確認

障害情報ページには「調査中」や「復旧見込み〇時」などが記載されることがあります。定期的に確認しておくと状況を把握しやすくなります。

サーバー会社への問い合わせ

障害情報が公開されていない場合は、サーバー会社のサポートに問い合わせて状況を確認することもできます。

障害が頻発する場合はサーバーの見直しを

一度の障害は避けられないこともありますが、頻繁に障害が発生したり、障害の影響が長時間に及ぶ場合は、利用しているサーバーサービスの見直しを検討することをお勧めします。

サーバー移転は少し手間がかかりますが、サービスの安定性はビジネスに直結します。信頼性の高いサーバーを選ぶことで、こうしたトラブルのリスクを減らすことができます。

まとめ

「サイトが見られない」と気づいた時の確認の流れをまとめます。

  1. 別回線(スマホの4G/5G)でアクセスしてみる
  2. ダウン検知サービスで世界的な状況を確認する
  3. 別ブラウザやシークレットモードで試す
  4. サーバー会社の障害情報ページを確認する
  5. 障害の場合は復旧を待ちながら、必要に応じてお客様に告知する

慌てて操作をしすぎると状況が複雑になることもあります。まず状況を把握してから行動することが大切です。Web Gear では、サーバー障害時のサポートや、安定したサーバーへの移転支援も承っています。お気軽にご相談ください。

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